２年生は今、全国各地の大学入試のため、北海道から九州まで全国各地を飛び回っています。そんな学生たちを暖かく見守っているのがこの「合格だるま」です。

　１月末に学生たち一人ひとりが、合格の願いをこめて背中に決意を書き込み、片目を入れました。

　既に合格の通知をもらった学生も出始めましたが、これから受験に向かう学生が大多数です。この合格だるまは、「合格の通知に歓喜し、不合格の通知に涙する」毎年の光景を今年も見守っています。

　受験は日本人の受験生も留学生も同じですが、留学生は合格しなければ、ビザの更新が出来ません。したがって、大学に合格できなければ国に帰らなければなりません。後がない状況での受験ですから、学生たちには想像以上のプレッシャーがかかっています。

　さて、この合格だるまは３代目。先輩だるまと同様、卒業式には合格の喜びと感謝の気持ちを込め、両目を入れる予定です。晴れ晴れとした気持ちで卒業式を迎えられるよう、あと少しの辛抱です。

 がんばれ受験生諸君！！

　2月9日（土）に、留学生主催の旧正月パーティーを開催しました。

　当日は、お世話になっている支援者の方々やモリジョビの日本人学生代表にも参加していただき、留学生の手料理を食べながらの、和やかなパーティーでした。

　日本でのいろいろな体験談を楽しく話したり、各国代表の歌の披露があり、まさに国際のど自慢のようで、大変楽しい会となりました。

　祖国を離れ、初めてお正月を迎える学生もいましたが、みんなで新年を祝うことが出来たことは大変良い思い出になりました。